JavaScriptのオブジェクト・プロパティ・メソッドとは?初心者向けに基本概念をわかりやすく解説
JavaScriptは「オブジェクトベース」のスクリプト言語です。
Webページを操作するうえで欠かせない オブジェクト・プロパティ・メソッド の概念を理解しておくと、コードが一気に読みやすく、書きやすくなります。
オブジェクトとは?
JavaScriptでは、次のような「ページを構成する要素」すべてがオブジェクトとして扱われます。
- window(ウィンドウ)
- document(ドキュメント)
- form(フォーム)
- string(文字列)
- date(日付)
オブジェクトには大きく分けて次の2種類があります。
ビルトインオブジェクト
JavaScriptに最初から組み込まれているオブジェクトで、ECMAScript仕様に基づいています。
- Array(配列)
- String(文字列)
- RegExp(正規表現)
- Date(日付)
ナビゲーターオブジェクト
ブラウザが提供するオブジェクトで、ウィンドウやフォーム、画像などを操作できます。
特徴:
- ブラウザ独自のプロパティやメソッドが存在することがある
- Windowオブジェクトを最上位とするツリー構造
- 下位オブジェクトは上位オブジェクトのプロパティとして参照できる
- Windowは最上位なので省略可能(例:
window.document→document)
プロパティとは?
プロパティとは、オブジェクトが持つ「状態」や「属性」のことです。
プロパティの参照方法:
プロパティの設定方法:
例:Documentオブジェクトの背景色を赤にする
Documentオブジェクトには、背景色・文字色・URI・タイトルなど多くのプロパティがあり、これらを操作することでページの見た目や動作を変更できます。
メソッドとは?
メソッドとは、オブジェクトに対して実行できる「処理」のことです。
メソッドの呼び出し方:
必要に応じて () の中に引数を指定します。
例:Stringオブジェクトの indexOf メソッドで文字列を検索する
i = str.indexOf(“Internet”, 0);
この例では、文字列 str の中から「Internet」を検索し、その位置を変数 i に代入しています。
まとめ
- JavaScriptはオブジェクトベースの言語
- オブジェクトにはビルトインとナビゲーターの2種類がある
- プロパティはオブジェクトの状態を表す
- メソッドはオブジェクトに対する処理を実行する
- プロパティとメソッドを理解すると、JavaScriptの理解が一気に深まる