この記事で分かること
window.open()の基本構文- URL・ウィンドウ名・オプションの役割
- ウィンドウ名を使った再利用の仕組み
- 利用できるオプション一覧と設定方法
- 実務で使える
window.openの具体例
window.open() は、JavaScript で新しいウィンドウ(またはタブ)を開くためのメソッドです。
表示するページの URL、ウィンドウ名、サイズやバーの表示設定などを細かく指定できます。
この記事では、window.open の基本構文からオプション設定、実務で使える具体例まで、初心者向けにわかりやすく解説します。
window.open の基本構文
const newWindow = window.open(URI, windowName, options);
- URI(省略可):表示するページの URL(絶対パス・相対パスどちらも可)
- ウィンドウ名(省略可):新しいウィンドウの名前
- オプション(省略可):サイズやバーの表示設定
URI を省略すると、空白のウィンドウ(またはタブ)が開きます。
ウィンドウ名(第2引数)について
ウィンドウ名を指定すると、同じ名前のウィンドウがすでに存在する場合、
そのウィンドウを再利用してページを読み込ませることができます。
window.open("page.html", "subwin");
→ 「subwin」という名前のウィンドウが開き、そこに page.html が表示されます。
この仕組みは、複数ウィンドウを開きすぎないようにする場合に便利です。
オプション(第3引数)の設定方法
オプションは カンマ区切りの文字列 で指定します。
"width=480,height=360,status=1,menubar=1"
ブラウザによっては無効になるオプションもあるため、
必要な設定は明示的に指定しておくのが安全です。
利用できるオプション一覧
| オプション名 | 設定値 | 動作 |
|---|---|---|
directories |
yes/no または 1/0 | ディレクトリバーの表示/非表示 |
location |
yes/no または 1/0 | ロケーションバーの表示/非表示 |
menubar |
yes/no または 1/0 | メニューバーの表示/非表示 |
scrollbars |
yes/no または 1/0 | スクロールバーの表示/非表示 |
status |
yes/no または 1/0 | ステータスバーの表示/非表示 |
toolbar |
yes/no または 1/0 | ツールバーの表示/非表示 |
resizable |
yes/no または 1/0 | ウィンドウサイズ変更可/不可 |
width |
数値(px) | ウィンドウの幅 |
height |
数値(px) | ウィンドウの高さ |
使用例
window.open("", "new", "width=480,height=360,status=1,menubar=1");
→ 幅 480px、高さ 360px、
ステータスバーとメニューバーのみ表示された「new」という名前の空白ウィンドウが開きます。
Window オブジェクトとは?
window は JavaScript の最上位オブジェクトで、ブラウザウィンドウそのものを表します。
- 新しいウィンドウを開く(
window.open) - ウィンドウサイズや位置の取得・変更
- スクロール位置の取得
- タイマー処理(
setTimeout/setInterval)
ブラウザ操作に関する多くの機能が window オブジェクトに含まれています。
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window.open に関するよくある質問(FAQ)
window.open がブロックされるのはなぜ?
ユーザー操作(クリックなど)を伴わない window.open は、ポップアップブロックにより拒否される場合があります。
新しいタブではなくウィンドウで開くことはできますか?
ブラウザの設定によって挙動が変わるため、完全に制御することはできません。
オプションが効かないのはなぜ?
Chrome など一部ブラウザでは、セキュリティ上の理由で無効化されているオプションがあります。
同じウィンドウ名を指定するとどうなりますか?
既存のウィンドウが再利用され、そこに新しいページが読み込まれます。
まとめ
window.open()は新しいウィンドウ(またはタブ)を開くメソッド- URL・ウィンドウ名・オプションを指定できる
- オプションはカンマ区切りで指定し、ブラウザによって挙動が異なる場合がある
windowはブラウザウィンドウを表す最上位オブジェクト