JavaScriptのdocument.cookieとは?クッキーの読み書き方法と有効期限の設定を初心者向けに解説
document.cookie は、ブラウザに保存される「クッキー(Cookie)」を参照・設定するためのプロパティです。
ユーザー情報の保存、ログイン状態の維持、アクセス解析など、さまざまな用途で利用されます。
document.cookieとは?
document.cookie は、クッキーの文字列を読み書きするためのプロパティです。
クッキーは次のような形式で保存されます:
そのため、書き込むときは = や ; を使って正しい形式で指定し、
読み込むときはそれらを分割して値を取り出す必要があります。
クッキーの書き込み
クッキーは次のように書き込みます:
→ name=ank というクッキーを、有効期限付きで保存します。
複数のクッキーを追加する場合
クッキーは「上書き」ではなく「追加」されます。
document.cookie = “theme=dark”;
→ 2つのクッキーが保存されます。
クッキーの読み取り
クッキーを読み取ると、すべてのクッキーが 1 つの文字列として返されます。
// 例: “name=ank; user=shin; theme=dark”
必要な値を取り出すには、split() などで分割して処理します。
有効期限の設定
クッキーには有効期限を設定できます。
- expires=日時 … 指定日時まで有効
- expires を省略 … ブラウザを閉じるまで有効(セッションクッキー)
- 過去の日付を指定 … クッキーを削除できる
例:クッキーを削除する
→ 過去の日付を指定することで削除されます。
クッキー利用時の注意点
- 保存できるクッキーの数・サイズには制限がある
- 古いクッキーから削除される場合がある
- ブラウザでクッキーが無効化されていると保存できない
- セキュリティ上、機密情報の保存には向かない
まとめ
document.cookieはクッキーの読み書きに使用するプロパティ- 「key=value;」形式で保存される
- 有効期限を設定でき、過去日時で削除可能
- 複数クッキーは追加される(上書きされない)
- サイズ・数に制限があるため注意が必要