現役システムエンジニアの備忘録

技術スキルや用語などの記録を残していきます

S3

【初心者向け】AWS S3で静的サイトを公開する方法をわかりやすく解説!

投稿日:2026年3月27日 更新日:

AWS S3で静的サイトを公開する方法【初心者向け】

AWSのS3は、画像やファイルを保存するだけでなく、HTMLファイルを置くだけでWebサイトとして公開できる便利なサービスです。
「サーバーを用意しなくてもサイトが公開できるの?」という初心者の方でも大丈夫。
この記事では、S3で静的サイトを公開する手順を、画面付きでわかりやすく解説します。



S3で静的サイトを公開するとは?

S3には「静的ウェブサイトホスティング」という機能があり、HTML・CSS・画像などを置くだけでWebサイトとして公開できます。

サーバーの設定や難しい構築は不要なので、初心者でも簡単に使えるのが特徴です。

静的サイト公開の全体の流れ

手順は次の4ステップです。

  1. バケットを作成する
  2. 静的ウェブサイトホスティングを有効化する
  3. HTMLファイルをアップロードする
  4. 公開URLを確認する

それでは、実際の画面を見ながら進めていきましょう。



① バケットを作成する

まずは、Webサイトを置くためのバケットを作成します。

1. AWSにログインし、S3を開く

検索バーで「S3」と入力してS3の画面を開きます。

2. 「バケットを作成」をクリック

バケット名を入力します。
例:my-static-site-bucket

ポイント:

  • バケット名は世界で一意
  • 小文字・ハイフンのみ使用可能

3. リージョンを選択

基本的には「アジアパシフィック(東京)」でOKです。

4. 設定はデフォルトのままでOK

初心者のうちは特別な設定は不要です。

5. 「バケットを作成」をクリック

これでバケットが作成されました。

② 静的ウェブサイトホスティングを有効化する

次に、バケットを「Webサイトとして公開できる状態」にします。

1. バケットを開く

作成したバケット名をクリックします。

2. 「プロパティ」タブを開く

下にスクロールすると「静的ウェブサイトホスティング」があります。

3. 「有効化」を選択

インデックスドキュメントに index.html と入力します。

※ エラードキュメントは空欄でもOKです。

4. 保存をクリック

これで静的サイト公開の準備が整いました。

③ HTMLファイルをアップロードする

次に、公開したいHTMLファイルをアップロードします。

1. 「オブジェクト」タブを開く

「アップロード」をクリックします。

2. index.html を選択してアップロード

数秒でアップロードが完了します。

3. 公開設定を行う

アップロードした index.html をクリックし、「パーミッション」から公開設定を行います。

※ 公開すると誰でもアクセスできるようになるため、公開して良いファイルだけにしましょう。

④ 公開URLを確認する

静的ウェブサイトホスティングの欄に、次のようなURLが表示されます。


http://バケット名.s3-website-リージョン.amazonaws.com

このURLにアクセスすると、アップロードしたHTMLが表示されます。

よくあるエラーと対処法

● AccessDenied(アクセス拒否)

公開設定ができていない可能性があります。

● 403エラー

静的ウェブサイトホスティングが有効化されていない場合があります。

● 404エラー

index.html のファイル名が間違っている可能性があります。

AWS初心者におすすめの学習書籍(まずは全体像を理解)

図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術

AWSの全体像をつかみたい初心者に最適な入門書です。
EC2 / S3 / VPC など主要サービスの仕組みを図解で理解できます。

この本で解決できること:

  • AWSの全体像を短時間で理解できる
  • 主要サービスの役割が視覚的にわかる
  • 「AWSって何?」という疑問がスッキリ解消する

図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術

AWSではじめるインフラ構築入門

手を動かしながらAWSを理解したい方に最適です。
EC2 や S3 を使ったインフラ構築の流れを丁寧に解説しています。

この本で解決できること:

  • AWSの基本操作を実際に触りながら理解できる
  • インフラ構築の流れが具体的にイメージできる
  • 「AWSを触ってみたい」が実現できる

AWSではじめるインフラ構築入門

AWSを動画で学びたい方へ(目的別に紹介)

テキストだけではイメージしづらいAWSの概念も、動画なら図解と実演で理解しやすくなります。
初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説してくれるため、挫折しにくいのも大きなメリットです。

AWS for Beginners(日本語)

AWSの主要サービスを広く浅く学べる、完全初心者向けの入門講座です。
「AWSとは何か?」を最初に理解したい方に最適です。

この講座で解決できること:

  • AWSの全体像をやさしく理解できる
  • 主要サービス(EC2 / S3 / IAM)の概要がつかめる
  • クラウドの仕組みを図解で理解できる

AWS for Beginners(Udemy)

AWS & インフラ基礎講座

サーバー・ネットワークなどのインフラ基礎から学べるため、
「クラウドの仕組みを根本から理解したい」方に向いています。

この講座で解決できること:

  • インフラの基礎(サーバー・ネットワーク)が理解できる
  • AWSの主要サービスを体系的に学べる
  • クラウドの仕組みを深く理解できる

AWS & インフラ基礎講座(Udemy)

体系的に学びたい方へ(スクールという選択肢)

独学の限界を感じやすいポイント

  • サービス数が多く、何から学べばいいか分からない
  • エラーや設定ミスの原因が分からず、調べても解決できない
  • 学習の順番に自信が持てない(EC2?VPC?IAM?)
  • 実務レベルの設計や構築のフィードバックを受ける機会がない

AWSはサービスが多く、独学では「どこが分からないのか分からない」状態になりやすいです。
こういった悩みが増えてきたら、「質問できる環境」や「学習ロードマップを一緒に考えてくれる人」がいるだけで、学習効率は大きく変わります。

無料相談で得られるメリット

  • あなたの現在のレベルに合わせた学習ロードマップを作成してくれる
  • 独学で詰まりやすいポイントを事前に教えてくれる
  • 学習方法の改善点をプロがアドバイスしてくれる
  • AWSを使ったキャリア相談も可能(インフラ・クラウドエンジニアなど)

AWS を独学で学んでいると、「もっと効率よく理解したい」「プロに質問しながら進めたい」と感じる方も多いです。
そのような方には、未経験からエンジニアを目指せる DMM WEBCAMP の学習コースも選択肢のひとつです。
無料相談では、学習ロードマップの作成やキャリア相談など、独学では得られないサポートを受けられます。

DMM WEBCAMP 学習コース(無料相談はこちら)

AWSの基礎を理解したあとは、次のステップとして AWS資格 の学習に進む方も多いです。

AWS資格(CLF)を目指す方へ(基礎固めに最適)

CLFが向いている人

  • AWSの全体像を理解したい初心者
  • まずは基礎をしっかり固めたい
  • 資格という「目標」があった方が学習が続くタイプ
  • 転職・キャリアアップのために実績がほしい

CLFを取るメリット

  • AWSの基礎知識を体系的に理解できる
  • クラウドの概念が整理され、学習効率が上がる
  • 未経験でも「AWSを理解している証明」になる
  • 次のSAAに進むための土台ができる

この資格で解決できること

  • 「AWSって何?」という状態から抜け出せる
  • 主要サービス(S3 / EC2 / IAM)の理解が深まる
  • 業務でAWSを触る前の基礎固めができる
  • 学習の方向性が明確になり、迷わなくなる

スマホでも学習できるオンライン問題集があり、スキマ時間で効率よく理解を深められます。

【CLF】AWSクラウドプラクティショナー対応オンライン問題集はこちら

AWS資格(SAA)を目指す方へ(実践力をつけたい方向け)

SAAが向いている人

  • AWSを仕事で使いたい・現場で活かしたい
  • インフラ・クラウドエンジニアを目指している
  • 設計・可用性・セキュリティなど実践的な知識を身につけたい
  • CLFの次のステップに進みたい

SAAを取るメリット

  • 現場レベルのAWS設計力が身につく
  • 求人で「SAA歓迎」が多く、転職で有利になる
  • クラウドアーキテクトとしての基礎が固まる
  • 実務で必要なサービス(VPC / RDS / ALB / AutoScaling)が理解できる

この資格で解決できること

  • 「AWSの設計が分からない」という悩みを解消できる
  • インフラ構築の全体像が理解できる
  • 実務で通用するレベルの知識が身につく
  • クラウドエンジニアとしての自信がつく

SAAはアウトプット学習が特に重要で、問題集で繰り返し演習することで合格に近づけます。

【SAA】ソリューションアーキテクト対応オンライン問題集はこちら



まとめ

今回は、AWS S3で静的サイトを公開する方法を紹介しました。

  • バケットを作成する
  • 静的ウェブサイトホスティングを有効化する
  • HTMLファイルをアップロードする
  • 公開URLを確認する

とても簡単にWebサイトを公開できるので、ぜひ試してみてください。

関連記事

【初心者向け】S3のフォルダ構造と命名ルールをわかりやすく解説!迷いやすいポイントを整理

2026/04/07   -S3

S3のフォルダ構造と命名ルールをわかりやすく解説【初心者向け】 AWS S3を使い始めると、最初に戸惑うのが「フォルダってどうなってるの?」という点です。 実は、S3にはパソコンのような「フォルダ」は …

【AWS S3とは?】初心者向けに仕組み・使い方・料金をわかりやすく解説

2026/03/25   -S3

AWS S3とは?初心者向けに仕組み・使い方・料金をわかりやすく解説 AWS を学び始めると必ず出てくるのが「S3(エススリー)」というサービスです。名前は聞いたことがあっても、何ができるのか、どんな …

【初心者向け】S3のアクセス権限をやさしく解説!ACLとバケットポリシーの違いを理解しよう

2026/03/29   -S3

S3のアクセス権限をやさしく解説【初心者向け】 AWS S3を使っていると、必ず出てくるのが「アクセス権限」という言葉です。 特に初心者が迷いやすいのが、次の2つの違いです。 ACL(アクセスコントロ …

【初心者向け】S3 × JavaScriptでミニアプリを作る方法|画像表示・JSON読み込みをやさしく解説

2026/04/11   -S3

S3 × JavaScriptでミニアプリを作る方法【初心者向け】 AWS S3は、画像やデータを保存するだけでなく、JavaScriptと組み合わせてミニアプリを作ることもできます。 「S3に置いた …

【初心者向け】S3のバケットポリシーをわかりやすく解説!公開設定の基本と安全な書き方

2026/03/28   -S3

S3のバケットポリシーをわかりやすく解説【初心者向け】 AWS S3を使っていると、必ず出てくるのが「バケットポリシー」という言葉。 「ポリシーって何?」「JSONって難しそう…」と感じる初心者の方も …

このブログは Xserver 上の WordPress で運用しています。
表示速度が速く、安定しているのでブログ初心者にもおすすめです。

レンタルサーバー エックスサーバー

-S3

執筆者: