AWS S3で静的サイトを公開する方法【初心者向け】
AWSのS3は、画像やファイルを保存するだけでなく、HTMLファイルを置くだけでWebサイトとして公開できる便利なサービスです。
「サーバーを用意しなくてもサイトが公開できるの?」という初心者の方でも大丈夫。
この記事では、S3で静的サイトを公開する手順を、画面付きでわかりやすく解説します。
S3で静的サイトを公開するとは?
S3には「静的ウェブサイトホスティング」という機能があり、HTML・CSS・画像などを置くだけでWebサイトとして公開できます。
サーバーの設定や難しい構築は不要なので、初心者でも簡単に使えるのが特徴です。
まだS3の基本が不安な方は、先にこちらの記事を読むと理解が深まります。
静的サイト公開の全体の流れ
手順は次の4ステップです。
- バケットを作成する
- 静的ウェブサイトホスティングを有効化する
- HTMLファイルをアップロードする
- 公開URLを確認する
それでは、実際の画面を見ながら進めていきましょう。
① バケットを作成する
まずは、Webサイトを置くためのバケットを作成します。
1. AWSにログインし、S3を開く
検索バーで「S3」と入力してS3の画面を開きます。
2. 「バケットを作成」をクリック
バケット名を入力します。
例:my-static-site-bucket
ポイント:
- バケット名は世界で一意
- 小文字・ハイフンのみ使用可能
3. リージョンを選択
基本的には「アジアパシフィック(東京)」でOKです。
4. 設定はデフォルトのままでOK
初心者のうちは特別な設定は不要です。
5. 「バケットを作成」をクリック
これでバケットが作成されました。
② 静的ウェブサイトホスティングを有効化する
次に、バケットを「Webサイトとして公開できる状態」にします。
1. バケットを開く
作成したバケット名をクリックします。
2. 「プロパティ」タブを開く
下にスクロールすると「静的ウェブサイトホスティング」があります。
3. 「有効化」を選択
インデックスドキュメントに index.html と入力します。
※ エラードキュメントは空欄でもOKです。
4. 保存をクリック
これで静的サイト公開の準備が整いました。
③ HTMLファイルをアップロードする
次に、公開したいHTMLファイルをアップロードします。
1. 「オブジェクト」タブを開く
「アップロード」をクリックします。
2. index.html を選択してアップロード
数秒でアップロードが完了します。
3. 公開設定を行う
アップロードした index.html をクリックし、「パーミッション」から公開設定を行います。
※ 公開すると誰でもアクセスできるようになるため、公開して良いファイルだけにしましょう。
④ 公開URLを確認する
静的ウェブサイトホスティングの欄に、次のようなURLが表示されます。
http://バケット名.s3-website-リージョン.amazonaws.com
このURLにアクセスすると、アップロードしたHTMLが表示されます。
よくあるエラーと対処法
● AccessDenied(アクセス拒否)
公開設定ができていない可能性があります。
● 403エラー
静的ウェブサイトホスティングが有効化されていない場合があります。
● 404エラー
index.html のファイル名が間違っている可能性があります。
バケットポリシーについて詳しく知りたい方はこちら。
AWS 初心者におすすめの学習書籍
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EC2 / S3 / VPC など主要サービスの仕組みを図解で理解できるので、AWS の全体像をつかみたい方に最適です。
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AWS の基本操作を実際に手を動かしながら学びたい方には、初心者向けにわかりやすく解説された入門書があります。
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まとめ
今回は、AWS S3で静的サイトを公開する方法を紹介しました。
- バケットを作成する
- 静的ウェブサイトホスティングを有効化する
- HTMLファイルをアップロードする
- 公開URLを確認する
とても簡単にWebサイトを公開できるので、ぜひ試してみてください。
次は、S3のバケットポリシーについて学ぶと、より安全に運用できるようになります。