●・・・入力された文字列 ★・・・親Windowオブジェクト(ウィンドウ名またはフレーム名)【省略可】 ♦・・・ダイアログに表示する文字列 ▲・・・初期入力されている文字列【省略可】 |
promptとは?
文字入力欄と[OK]ボタン、[キャンセル]ボタンのあるダイアログを表示するメソッドです。いずれかのボタンがクリックされるまで、スクリプトは次の処理へ進みません。また、ダイアログ表示時はブラウザの操作は行えません。
[OK]ボタンがクリックされた場合は入力欄に入力されている文字列、[キャンセル]ボタンまたは[×]ボタンがクリックされた場合はnullを値として返します。初期状態で文字入力欄に何も表示したくない場合は、prompt(“test”, “”)のように2つ目の引数▲に「””」(ダブルクォーテーション)のみを記述してください。
なお、★を指定した場合、指定したウィンドウにダイアログを表示します。
文字入力ダイアログを使ってみよう!
名前の入力を求める文字入力ダイアログを表示してみます。
<head>
<title>JavaScript Sample</title>
<script type=”text/javascript”>
function showDialog() {
// 名前の入力を求める文字入力ダイアログを表示します。
// 初期状態では入力欄には何も表示しません。
prompt(“あなたの名前は?”, “”);
}
</script>
</head>
<body>
<input type=”button” value=”表示” onclick=”showDialog()”>
</body>
</html>
パスワードの入力を求める場合などは、こういう記載になります。
<head>
<title>JavaScript Sample</title>
<script type=”text/javascript”>
function showDialog() {
// パスワードの入力を求める文字入力ダイアログを表示します。
// 初期状態では入力欄に「********」と表示
// 入力された文字列を変数passに代入します。
let pass = prompt(“パスワードを入力してください”, “********”);
}
</script>
</head>
<body>
<input type=”button” value=”ログイン” onclick=”showDialog()”>
</body>
</html>