★.close() ドキュメントの出力を終了
★・・・Documentオブジェクト(ドキュメント名)
♦・・・MIMEタイプ【省略可】
openメソッドとcloseメソッドはドキュメントをオープン/クローズするときに利用します。現在のドキュメントに対して使用すると、現在のドキュメントの内容は消去され、document.open()からdocument.close()の間で指定した内容に置き換わります。
なお、Windowオブジェクトにもopen、closeメソッドがあるので、混同しないよう注意してください。
openメソッド
ドキュメントを開いて、書き出し可能な状態にします。HTML以外のドキュメントとして書き出す場合は、★にMIMEタイプ(※1)を指定します。
MIMEタイプとはページのコンテンツの種類を表す文字列で、たとえばテキストファイルならtext/plain、JPEG画像ならimage/jpegになります。MIMEタイプの指定を省略した場合はtext/html(HTML文書)として書き出されます。
closeメソッド
ドキュメントの書き出しを終了するメソッドです。openメソッドで書き出しを開始したドキュメントは必ずcloseメソッドで書き出しを終了させてください。終了していない場合はページが読み込み中の状態のままになってしまいます。
newWin.document.open();
// ウィンドウ newWin のドキュメントの書き出しを終了します。
newWin.document.close();
DOMにおけるdocument.open()
JavaScriptのdocument.open()では引数を指定できますが、DOMでは引数はありませんので注意してください。