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JavaScriptにおける色の指定

投稿日:2019年4月9日 更新日:

    JavaScriptで色を指定するには、HTML/XHTML同様、RGB値を用いる方法と、色名を用いる方法とがあり、それぞれ次のように指定します。

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#rrggbb(16進数で指定)

    #に続けて赤(r)、緑(g)、青(b)の値を00 ~ ffの16進数計6桁で表現します。たとえば、黒を指定する場合には#000000となります。基本的な16色については下表を参照してください。

色名(色の名前で指定)

    色名で直接指定します。大文字と小文字は区別されません。HTML 4.01では基本的な16色が定義されています。基本的な16色については下表を参照してください。

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red #ff0000 navy #000080 green #008000 black #000000
fuchsia #ff00ff blue #0000ff lime #00ff00 gray #808080
purple #800080 aqua #00ffff olive #808000 silver #c0c0c0
maroon #800000 teal #008080 yellow #ffff00 white #ffffff

CSSでの色指定

    JavaScriptではCSSのスタイルも操作することが可能です。その場合はCSSの色の指定方法を利用できます。以下はすべてmidashiというオブジェクトの文字色を赤に設定しています。

midashi.style.color = “#ff0000”;
midashi.style.color = “#ff00”;
midashi.style.color = “rgb(100%,0%,0%)”;
midashi.style.color = “rgb(255,0,0)”;
midashi.style.color = “red”;

    なお、CSS 2.1では、HTML 4.01で定義された基本的な16色にorange(#ffa500)が追加され、17色となっています。

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