▲ = new ★(♦, ♦…,♦) 新しいオブジェクトを作成
delete ● オブジェクトを削除
with(■) ▼ オブジェクト名を省略して処理を記述
this 参照中のオブジェクトを示す
▲・・・新しいオブジェクトの名前
★・・・オブジェクトタイプ
♦・・・引数【省略可】
●・・・オブジェクト名
■・・・オブジェクト名
▼・・・処理
オブジェクトを作成したり削除したりする制御文です。
newステートメント
オブジェクトを作成します。具体的には、Array(配列)、Date(日付)、Image(画像)、Object(オブジェクト)のオブジェクトを作成します。Math(数学関数)、RegExp(正規表現)、String(文字列)のオブジェクトについてもnewステートメントで作成できますが、これらのオブジェクトは通常newを使って明示的に作成することはありません。
delete演算子
オブジェクトを削除します。
withステートメント
指定したオブジェクトに対する処理を行います。withを使用すると、オブジェクト名の記述を省略できます。
thisステートメント
イベントハンドラ内などで参照中のオブジェクトを示すことができます。
まずtodayという日付オブジェクトを作成し、document.form1というフォーム(オブジェクト)のそれぞれの入力欄に、年、月、日を表示しています。さらにボタンをクリックした際にthisステートメントによって関数counterにオブジェクトを渡しています。これによってクリック時にボタンの表面の文字列を書き換える際、document.form1.b1という記述を省略しています。
JavaScript
myForm = document.getElementById(“form1″);
with(myForm) { //document.form1オブジェクトについて以下の処理を行う
text1.value = today.getFullYear();
text2.value = today.getMonth() + 1;
text3.value = today.getDate();
}
kaisuu = 0;
function counter(obj) {
kaisuu++;
obj.value = ” ” + kaisuu + ” “; //objはdocument.form1.b1の代わり
}
HTML
<form id=”form1″>
<input type=”text” name=”text1″ size=”4″ />年
<input type=”text” name=”text2″ size=”2″ />月
<input type=”text” name=”text3″ size=”2″ />日に
<input type=”button” name=”b1″ value=” 0 ” onclick=”counter(this)” />
回クリック!
</form>
<script type=”text/javascript” src=”object.js” /></script>
</body>