break 処理から抜け出す
continue 繰り返し処理の先頭に戻る
繰り返し処理や分岐処理から抜け出す構文です。
break
for、while、doなどの繰り返し処理やswitchによる分岐から抜け出します。繰り返し処理の内部でさらに繰り返し処理が行われている場合は、一番内側の繰り返し処理を抜け出します。switchではbreakを記述しないと次のcaseやdefaultの処理に進んでしまいます。1つのcaseの処理を記述したら、必要に応じてbreakで抜け出してください
continue
繰り返しのその回の処理を中断し、処理の先頭に戻って継続します。繰り返し処理の内部でさらに繰り返し処理が行われている場合は、一番内側の繰り返し処理の先頭に戻ります。
サンプルでは3回パスワードチェックを繰り返します。ただし、途中でパスワードが一致した場合はbreakで繰り返し処理を抜け出してページを表示しています。
JavaScript
for(i = 0; i < 3; i++) { // 処理を3回繰り返す
pass = prompt(“パスワードを入力してください。”,”********”);
if(pass == “password”){
check = true;
break; //パスワードが一致したらfor構文を抜け出す
}
alert(“パスワードが違います。”);
}
if(check == false) //3回の処理後も一致していなければnogood.htmlへ移動
location.href = “nogood.html”;