現役システムエンジニアの備忘録

技術スキルや用語などの記録を残していきます

基礎

JavaScriptでHTMLの要素を扱うDOMについて

投稿日:2019年4月19日 更新日:

スポンサーリンク

DOMとは?

DOMとはDocument Object Modelの略称で、HTML/XHTMLやXMLのためにW3Cによって標準化された規格です。特定のプログラム言語を対象としたものではなく、さまざまなスクリプトやプログラム言語からHTML/XHTML文書やXML文書にアクセスして操作する手段を定義しています。
DOMでは文書を構成する各要素をツリー構造で扱います。このDOMツリーを構成する要素はノードと呼ばれます(要素ノード)。また、DOMではHTML/XHTMLの要素だけでなく属性や要素内容のテキストなどもノードとして扱われ(属性ノード、テキストノード)操作の対象になります。
階層構造をとっている点から、上位の階層のノードは親ノード、下位の階層のノードは子ノード、子孫ノードと表現することもできます。
DOMを利用すれば、HTML/XHTMLの要素をすべてJavaScriptのオブジェクトとして操作し、ページの表現をその場でさまざまに変更することが可能になります。
DOMの仕様は現在レベル3まで公開されていますが(2007年10月現在)、その対応状況は各ブラウザによって異なっているようです。一般的なブラウザが現時点でほぼ対応している基本的なプロパティやメソッドに絞って解説しています。

スポンサーリンク

HTML

<html>
    <head>
        <title>サンプルページ</title>
    <head>
    <body>
        <div id=”section1″>
            <p>サンプル1</p>
            <pimg src=”sample.jpg” alt=”解説図” p>
        </div>
    </body>
</html>

このようなXHTMLファイルをDOMツリーで表すと次のような構造になります。

スポンサーリンク

-基礎
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

JavaScriptの関数について

function ★(♦) {     ▲ } スポンサーリンク ★・・・関数名 ♦・・・引数【省略可】 ▲・・・定義する内容 &n …

JavaScriptの繰り返し処理について

処理を繰り返す構文には、繰り返す回数を指定するfor文と、条件が満たされている間繰り返すwhile文があります。処理を繰り返す回数が決まっているときはfor文、繰り返す回数が決まっていないときはwhi …

Ajaxについて

最近JavaScriptが再度注目を集めている理由のひとつに、Googleマップ(ビューの移動や縮尺の変更、衛星写真への切り替えを行う際、地図の再読み込みを必要としない機能を持つ)やGoogleサジェ …

JavaScriptのイベントとは?

    イベントはマウスのボタンがクリックされた、ページの読み込みが完了した、フォームの選択メニューが変更された、など何かしらの動作が起こったときに発生します。 …

JavaScriptの条件分岐について

プログラムは通常上から下へ順番に処理されていきますが、複雑なプログラムではユーザの動作や環境などによって処理を分ける必要が生じます。条件によって処理を分ける条件分岐の構文には、2通りの処理に分岐する「 …