現役システムエンジニアの備忘録

技術スキルや用語などの記録を残していきます

基礎

JavaScriptの実装。非対応ブラウザへの配慮

投稿日:2019年4月7日 更新日:

非対応ブラウザへの配慮

    noscript要素を使うことで、JavaScriptに対応していない環境でページを開いた人にだけ表示させるHTML文書を記述することもできます。

    ユーザーによっては、JavaScriptなどのスクリプトを無効にしていたり、 スクリプトをサポートしていないユーザーエージェントを使用している場合があります。 こうしたスクリプトが無効な環境ではnoscript要素の内容が表示されます。 スクリプトが有効な環境ではnoscript要素の内容は何も表示されません。

スポンサーリンク

    尚、XML文書では、noscript要素を使用することはできません。 noscript要素は、XHTML構文の中で使用しても有効とはなりません。HTML構文の中でのみ有効となります。

HTML4.01からHTML5へのバージョンアップによる変更点

    HTML4.01ではnoscript要素をhead要素内に配置することは仕様として認められていませんでしたが、 HTML5ではhead要素内に配置してもよいことになっています。 また、HTML5ではnoscript要素がhead要素内にある場合には、noscript要素の中に link要素、style要素、meta要素を配置してもよいことになっています。

スポンサーリンク

-基礎
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

JavaScriptの用語解説!オブジェクトとは?プロパティ、メソッドは?

    JavaScriptはオブジェクトベースのスクリプト言語です。ここではJavaScriptを理解するのに不可欠なオブジェクト、プロパティ、メソッドといっ …

JavaScriptでHTMLの要素を扱うDOMについて

スポンサーリンク

JavaScriptとは?特徴と歴史について

    Webシステム開発の現場など、Webページを扱う場合には触る機会も多いJavaScript。何年も触っていなかったので、久しぶり過ぎて忘れている事が多い …

JavaScriptの演算子とは?

JavaScriptには計算や比較に利用するさまざまな演算子があります。大きく分けて、四則演算を行う算術演算子、数値をビットとして扱うビット演算子、if構文などで複数の条件を扱う際に使用する論理演算子 …

JavaScriptのコメントの書き方は?複数行書くには?

コメントを書く人、書かない人って、結構分かれますよね。ただ、私は今まで「一切コメントがなくても簡単に理解できるプログラム」というのには出会ったことがありません(笑) もちろん、「そもそも複雑なシステム …