現役システムエンジニアの備忘録

技術スキルや用語などの記録を残していきます

ウィンドウ

新しいウィンドウを開きたい

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★ = ▼.open(♦, ▲, ●)
★・・・新しいウィンドウのオブジェクト
▼・・・親Windowオブジェクト(ウィンドウ名)【省略可】
♦・・・URI
▲・・・新しいウィンドウの名前【省略可】
●・・・オプション値【省略可】

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openメソッド

新しいウィンドウを開くメソッドです。タブブラウザの場合は新しいウィンドウではなく、新しいタブを開く場合もあります。新しいウィンドウに表示するHTMLファイルのURIは♦で指定します。絶対URIと相対URIいずれの形でも指定可能です。URIw指定しない場合は空白の状態でウィンドウが開きます。
▲はウィンドウの名前です。既に開いているウィンドウやフレームの名前を指定すれば、指定した名前を持つウィンドウに新しいページを表示することも可能です。
新しく開くウィンドウのサイズ、ツールバーやステータスバーの表示の有無などはオプション値(●)として設定します。オプション値の並び順は問いません。それぞれを「,」(カンマ)で区切り、全体を「””」(ダブルクォーテーション)でくくって設定します。ブラウザによってはオプションの初期値が異なる場合がありますので、設定が必要なときは記述しておいた方がよいでしょう。また、ブラウザやバージョンによっては有効にならないオプションがあるので注意が必要です。なお、オプション値は次の通りです。

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openメソッドのオプション値 設定値 動作
directories yes/noまたは1/0 ディレクトリバー表示/非表示
location yes/noまたは1/0 ロケーションバー表示/非表示
menubar yes/noまたは1/0 メニューバー表示/非表示
scrollbars yes/noまたは1/0 スクロールバー表示/非表示
status yes/noまたは1/0 ステータスバー表示/非表示
toolbar yes/noまたは1/0 ツールバー表示/非表示
resizable yes/noまたは1/0 ウィンドウサイズ変更可/変更不可
width 数値(ピクセル単位) ウィンドウの幅
height 数値(ピクセル単位) ウィンドウの高さ

文例
window.open(“”, “new”, “width=480,height=360,status=1,menubar=1”);
ステータスバーとメニューバーのみが表示された幅 480 ピクセル、高さ 360 ピクセルの new という名前の空白のウィンドウを開きます。

Column [Windowオブジェクト] WindowオブジェクトはJavaScriptのオブジェクト階層の最上位に位置するオブジェクトで、Webブラウザのウィンドウに関する情報を扱います。新しいウィンドウを開いたり、表示中のウィンドウの情報を取得したり、ウィンドウのサイズや位置などを変更可能です。

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